ストカールのもちはどれくらい?経過や周期を実例付きで解説!!
こんにちは
東京の北千住の美容師
キムラタカアキ です。
縮毛矯正・ストカール・髪質改善を初めとして
髪の悩みを解消していつまでもキレイでいられるお手伝いをしております。
初めましての方はこちらから
☆ストカールについて
☆乾燥対策神アイテム
日頃からくせ毛や髪質でお悩みのお客様に
ストカールをかけさせて頂くことが多いのですが、よく聞かれる質問のひとつに
『次っていつまたかければ良いですか?』
そうですよね、よく分からないですよね〜
(ストカールって何?という方はこちらの記事からご覧下さい)
↓ ↓ ↓
実際のお客様の施術事例も一緒に紹介しながら
・次にかける周期はどれくらい?
・かけた後の経過はどうなる?
これらを解説していきます☆
ストカールのもちや次にかける目安を解説
普段から定期的にストカールをかけているお客様は、平均して4〜6ヶ月
年に2〜3回のペースでかけていらっしゃる方が多いですね。
髪の長さやヘアスタイル、髪質やクセの強さなどで期間は変わってきますが、平均するとこれくらいになってきます。
一度かけるとどれくらいもつの?
ストカールは基本的に1度かけた部分は、半永久的に効果が続きます。
ストレートの部分もカールの部分も切って無くならない限り、形をつけた形状は維持してくれます。
なので一度かけた所に繰り返してかけ直していくというよりは、伸びてきた根元や、カットしてカールが無くなってきた毛先に対して施術していくイメージになります。
次にかける目安は?
実際に次にかける時期は、主に以下の事を目安に考えてもらえると良いと思います☆
- 根元の伸びてきた癖が気になってきた
- カットなどで毛先のカールが無くなってきた
- 髪が伸びてカール部分が下がって来た
詳しく説明していきます。
①伸びてきた根元の癖が気になってきた
ストカールは癖や髪質によるウネリや広がりがお悩みの方の為のメニューです。
時間が経つにつれて、伸びてきた根元の部分が気になって来ることがほとんどです。
気になるタイミングは個人差があったり気候や時期によって変わるのですが、カラーと同じように施術をした部分としていない部分の差がハッキリとしてきた時がかけなおすタイミングです。
後は単純に広がるようになってきた、まとまらなくなってきたと感じた頃が良いでしょう。
②カットなどで毛先のカールが無くなってきた
1度かけた所は半永久的に持続しますが、カットすれば無くなっていきます(当たり前w)
ボブやショートの方は伸びた分こまめにをカットする事が多いので、ミディアムやロングの方に比べたらかける周期は比較的短くなります。
またバッサリ長さを切ったり大きくスタイルを変えるタイミングで再度ストカールをかける事で、『ヘアスタイルを変えた直後に上手くスタイリングが出来ない』と言った事も少なくなりますよ。
お家での再現性の高さも魅力の1つですので。
③髪が伸びてカール部分が下がってきた
ロングの方などであまり長さを変えていない場合も、髪が伸びるにつれて段々とカールが毛先のみになっていきます。
ちょっと物足りなくなってきたり、もう少し上から動きが欲しいと感じた頃にかけ直してあげるのが良いです。
コチラはパーマの記事ですが良ければご参考に
↓ ↓ ↓
縮毛矯正と組み合わせるのが理想的
ストカールは根元〜毛先まで全体に施術していくのですが、同じ場所に何度も薬剤を使った施術をするのは、それだけ髪への負担や質感低下に繋がります。
特にカールをつける毛先の部分は根元に比べて
ダメージが蓄積されやすいです。
そこで、カール部分が充分に残っている場合は毛先はそのままの状態を維持して、根元の癖が気になったところのみを縮毛矯正で綺麗にしていく。
髪の長さやスタイルによって変わりますが、ストカールと縮毛矯正を交互にかけてあげると上記のようにダメージ面だけでなく、費用や時間の負担も少なくなります。
『根元の伸びてきたクセが気になって来たけどカールの部分はまだ良い感じで気に入ってる』
ミディアムやロングの方はこんな感じの方も多いので、必要ないと判断した場合には毛先のカールはかけ直さずにしていきます。
ストカールをかけた後のヘアスタイルの経過
ここからは実際にお客様の実例を元に、どのくらいもちが良いのかや、時間が経った時どんな感じになるかをご紹介していきます☆
クセと広がりでお悩みの状態から4ヶ月後
こちらのお客様、初ご来店時はボワ〜っと広がる状態でした。
毎日のアイロン必須で、その繰り返しのアイロンで傷みも少し気になるご様子でした。
そんな毎日のストレスを無くす為に、
ストカールでアイロンいらずのヘアスタイルに
しっかり乾かせばここまでキレイにまとまります。
詳しい施術はコチラから
それからは2ヶ月に1度のカットとカラーとトリートメントでキレイな状態をキープされています。
2ヶ月後↓ ↓ ↓
更に2ヶ月後↓ ↓ ↓
最初にストカールをかけてからと4ヶ月後の
それぞれ見比べてみると
(スライドでそれぞれ画像がご覧いただけます)
長さは伸びてきてますが、スタイル的にはあまり変わらずにまとまり感をキープ出来てます♪
パサつきが気になる髪を、動きのある艶カールへ
癖はそこまで強くない方ですが、表面を中心に細かくホワホワした毛がでてパサついて見えてしまうお客様です。
1ヶ月半のペースでカラーもされているので、毎回毛先を整える程度にカットしています。
重たくなってパーマが出にくくなってきたタイミングで軽さをだしてあげると、毛先が動きやすくなりカールが復活します♪
クセとパーマダメージでまとまらない状態だったお客様
初来店時の状態。
元々パサつく癖がある状態でパーマもかけていたそうですが、うまくまとまらず艶も無い様子。
ストカールでパサつきの原因を解消しながら、毛先が揺れるパーマスタイルにさせていただきました。
お客様いわく
『スポーツジム帰りで、乾かしてきただけ』
との事でしたが、とてもキレイにまとまっております☆
ちなみにコチラのお客様はダメージ予防メニューである【アンチダメージケア】も同時に毎回されているので、より良い状態を保てています。
アンチダメージケアとは
↓ ↓ ↓
今回はカラーをしながら全体のメンテナンス。
仕上がりはこちら
初回と比べると劇的な変化はありませんが、
『美容院に行く時までキレイな状態をキープ出来ている』というのが理想的なのかと思います☆
いくつかの事例をご紹介していきました、時間が経った時にどんな感じになるのかの参考にしてみて下さい。
もちや効果をより長持ちさせる為には
パーマや縮毛矯正などは髪が扱いやすくなったりキレイに見えるようになりますが髪はダメージしています。
キレイな状態を保つ為に、定期的なカットやトリートメントなどのケア・メンテナンスは必要です。(1ヶ月半〜2ヶ月程に一度)
そしてお家でのケアを見直すだけで髪のコンディションは変わります。
美容院は2ヶ月に1度行くとしても年に6回程度。
それ以外はご自身で髪をお手入れする事になります。
美容院でのその場の仕上がりだけでなくその後のお家での髪の扱い方やケアの仕方もかなり大切です。
・どうやって乾かすの?
・シャンプーやスタイリング剤などはどんなものを使ったら良い?
ご自宅に帰ってからも長い期間ヘアスタイルを楽しんでもらう為に、日々の正しいケアで良いコンディションを保ちましょう。
まとめ
ストカールのもちについての要点をまとめると
・1度かけたところは半永久的に残る
・縮毛矯正と相性良し
・サロンやお家でのケアが重要
実際にかける周期はお客様の状態によってそれぞれ異なってきます、詳しくはぜひご相談ください。
ストカールは、かける際の施術時間は長くなってしまいますが、その後数ヶ月の快適とまとまりのあるヘアスタイルが手に入ります。
『毎日スタイリングに時間がかかってしまう』
『クセや髪質のせいで髪がまとまらない』
『常に綺麗な状態でいたい』
そんな方にはピッタリなのではないかなと思います☆
ストカールのケース別の施術事例はコチラをご覧ください
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それではまた♪
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