お風呂場でやりがちなヘアケアの注意点
こんにちは
東京の北千住の美容師
キムラタカアキ です。
縮毛矯正・ストカール・髪質改善を初めとして
髪の悩みを解消していつまでもキレイでいられるお手伝いをしております。
初めましての方はこちらから
☆ストカールについて
☆乾燥対策神アイテム
『ヘアカラーがすぐに色落ちする、トリートメントの効果がすぐ無くなってしまう』
『頑張ってヘアケアしてるけどなかなか髪がキレイにならない』
そんなお悩みを抱えてる方、多いと思います。
今回はよくやりがちなヘアケアの注意点をご紹介します。
ホームケアでまず見直すポイントとは?
ご自宅での髪のお手入れ時に髪が一番傷みやすい場所、それはお風呂場です。
ヘアケア製品にこだわってみたりトリートメントで時間を置いてみたりも大切ですが、まずは
この辺りを見直してみるとお悩み解消のキッカケになるかもしれません♪
シャワー(お湯)の温度
こちらは聞いた事がある方がほとんどだと思いますし、美容師さんにも散々言われているかと
(僕も結構言ったりしてます)
それくらい重要と言うことです。
お風呂で頭を洗う際に、サロン専売品などの洗浄力が優しいシャンプーを使っていたとしても
流す時のお湯の温度が高かったらその分洗浄力も上がってしまいます。
髪や頭皮に優しい物を使っていても、意味が無いとは言いませんがあまり効果的ではありませんね。
では具体的にどのくらいの温度が良いかというと
36〜8℃くらいです
皆さんにお話を聞く感じだと40°前後の方が多い印象です。
極端に言うと、低ければ低い方が良いのですが
今度は汚れが落ちにくくなったり風邪をひいたりと言った問題も出て来てしまうので…
特に冬の寒い時期にはお湯の温度を上げがちですが
・半身浴で身体を温める
・髪や顔を流す時は温度を下げる
などの工夫で、ぬるま湯程度の温度に設定してみてください^_^
湯船に浸かる時の注意点
こちらも結構やりがち
湯船に髪が浸かっている
特にロングヘアの方は、湯船に入る時に髪を留めるのが面倒でついそのまんま毛先もお湯に浸してしまっていませんか?
髪がお湯に浸かっている時間が長ければ長いほど、髪は傷んでいきます。
健康な髪の方はもちろん、カラーやトリートメントをしている方はその成分もどんどんと流出していきます。
ニットなどの繊維質のものを長時間お湯に浸しておくと硬く縮まります、そして元には戻りません。
人間の髪も繊維質なので基本的な構造は似ています。お湯に浸していると同じような事が起きているんです。
そもそも何故高い温度はダメなのか?
お風呂のお湯にしても、ヘアアイロンの熱にしても何故高い温度はダメなのか?
髪の毛はタンパク質がメインで作られています。
そのタンパク質は熱を加えれば加える程硬くなりゴワゴワとした質感に変わります。
お肉などで例えると分かりやすいです、火を通しすぎると硬くパサパサになりますね
健康な髪は適度な水分が必要です。
その水分を保持する為には適度な油分(脂質)などの成分がバランスよく含まれる事が大切です。
健康な髪やトリートメントで補った脂質などの栄養分は、お湯などの熱が高いほど溶け出し流出しやすくなります。
それに伴ってカラー剤やその他成分も抜けやすくなり水分や油分の無いパサパサとした髪の出来上がりです。
傷んだ髪は水を吸いやすくなりますが、同時に保持する事が出来ないので
↓
乾きづらい
↓
水分がほとんど抜けてパサパサ
という状態になってしまいます。
一度だけなら大した事が無くても毎日の習慣に
なっている場合は要注意です!
しかし逆を言うと今までやってしまっていた方はやらないだけで、その分髪のコンディションは良くなっていきます♪
まとめ
色々ヘアケア製品を試してみたり美容院での新メニューをしてもらうのも良いと思いますが、
まずお家での習慣を見直す事が大切かもしれません。
普段のちょっとした事を変えてみると案外効果を実感できたり、悩みが解消されるかもしれませんよ^_^
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それではまた♪
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