【美容院の仕上がりを】 お家で艶髪を再現する唯一の方法
こんにちは
東京の北千住の美容師
キムラタカアキ です。
縮毛矯正・ストカール・髪質改善を初めとして
髪の悩みを解消していつまでもキレイでいられるお手伝いをしております。
初めましての方はこちらから
☆ストカールについて
☆乾燥対策神アイテム
『美容院だとツヤツヤの仕上がりなのに、家でやると上手くいかない』
そんなお悩みありませんか?
毎日のスタイリングでも艶のある仕上がりを再現したいですよね。
その秘訣は日々の習慣のある1つの事がポイントだったりします。
今回はお家でも美容院の仕上がりのような艶のある状態をつくるのに大切なことを紹介していきます☆
正しいドライヤーが艶髪をつくる
結論から言うとドライヤーの風で正しく乾かす事が艶のある仕上がりにする方法です。
美容院でどれだけ良いトリートメントや髪質改善メニューを受けていても、どんなに効果のあるヘアケア製品を使っていても
毎日のお風呂上がりにドライヤーでキチンと乾かさないとキレイな髪は手に入りません。
逆に言えば、正しい乾かし方をすればお家でも艶のある状態を保つ事が出来ます。
風と熱で表面を整える
髪の毛は乾く瞬間に形がつきます。
ボサボサの状態で放っておけばボサボサな仕上がりに。
まとまりのある状態で髪が乾くとまとまりのある仕上がりに。
ドライヤーの熱と風の力で髪の表面を整えて乾かす事で、髪の毛はキレイに光を反射して艶を出す事が出来ます。
また髪の毛1本づつで見ると
髪の毛の表面は鱗状になっていて、キューティクルと呼ばれるものがあります。
濡れると開き
乾くと閉じます
このキューティクルは髪質やダメージの影響で
乾いても閉じ切らない事が多く、自然乾燥や適当に乾かしてしまうと表面が整わずにパサっとした状態で形がついてしまいます。
熱と風の力でキューティクルをきっちり閉じてあげる事が大切です。
(閉じ切らない状態だと髪内部の水分や栄養分が抜けやすくなったり、摩擦などの外的刺激にも弱くなります)
ドライヤーで乾かさないデメリット
- 寝癖がつきやすくなる
- 頭皮に雑菌が繁殖、臭いなどの原因に
- 髪がまとまらない、艶のない状態に
- ダメージ、枝毛に繋がる
- 髪が絡みやすくなる
このように、ドライヤーで乾かさないと良い事は一つもありません。
見た目的に整わないだけでなく、ダメージや頭皮の匂いの原因にも繋がるので必ずしっかり乾かす習慣をつけましょう!
艶髪を目指す為の正しい乾かし方
次に実際にドライヤーでの正しい乾かし方を具体的に解説していきます☆
だだ乾かせば良いってものでもなく、適当に乾かすだけだと理想の仕上がりにはなりません。
正しく乾かせるようになるとお家での仕上がりの質が上がるだけでなく、乾かす時間の短縮にもなるのでポイントを抑えていきましょう。
ドライヤー前の準備が大切
お風呂上がりにタオルでしっかり水気を取ったら、荒めのクシやブラシで一度とかします。
ロングの方や絡まりやすい方は先に中間〜毛先部分をとかして引っかかりをなくした後に、再度根本からとかしていきます。
特に後頭部などの内側の部分はとかせていないことが多いので、髪が多い方やロングの場合は表面の髪を分け取って内側もしっかりとかします。
根本から毛先までキレイにとかせたら、水分が毛先の方に溜まるので再度タオルで拭き取りましょう。
ヘアケアアイテムを上手く活用
余分な水分を取り終えたら、洗い流さないトリートメント(ヘアオイルなど)は必ずつけましょう。
洗い流さないトリートメントの役割
- 絡まり防止、扱いやすさアップ
- まとまり、艶感アップ
- 熱・摩擦からの保護
中間〜毛先中心につけて、手に余ったものを表面や根元付近、顔まわりに馴染ませます。
オススメヘアオイル
↓ ↓ ↓
風の当て方は根本→毛先
基本的には根本→中間→毛先の順で乾かします。
(前髪がある場合は1番最初に前髪)
前髪がうまくいかない人はこちらもチェック
↓ ↓ ↓
後頭部・襟足・耳の後ろ付近は乾きにくく、表面は乾きやすいので表面の毛をかき分けながら乾きにくい部分からドライヤーを当てていきます。
この時軽く頭を前に倒すとドライヤーの風を当てやすくなりますよ。
グシャグシャっとこすりながら乾かすのはNG。
せっかくキレイにとかした毛先が絡まってしまい、ダメージ・乾燥の原因となってしまいます。
また毛先→根本に向かって風を当てるのも辞めましょう。パサついた仕上がりになります。
根元が乾いたら中間〜毛先。
この時点で少し乾き始めているので、
根本→毛先の方向でドライヤーの風を当てていきます。
キューティクルをキレイに閉じていく、髪表面を整えていくイメージで。
この時に軽く髪を軽〜くだけ引っ張りながら風を当てていくと更にツヤが出やすくなります。
短い毛やポワポワしやすい髪などには特に有効です。
必ず最後まで乾かす
これが1番大事です。
せっかく途中まで頑張って乾かしても湿った状態で終わらせてしまうと、意味がありません。
乾燥防止の為に8〜9割乾いたら辞めると言う方もいらっしゃいますが、途中で辞めてしまうと
艶のない仕上がりになるだけなので必ず最後まで乾かして下さいね。
更に仕上がりを良くするために
ここからは更にツヤツヤに仕上げる為のポイントをご紹介します。
簡単な事だけなので、余裕がある人は是非やってみましょう!
ヘアブラシを使いながら乾かす
手だけで乾かすより、最後の仕上げにブラシを使う事でより髪の表面が整いやすくなります。
とは言っても、美容師さんがやるようなやり方は結構難しいですよね…
出来る人はこれでも良いですが、うまく出来ない場合は髪を上から撫でるようにブラシを通すだけでもかなり有効です。
その際は引っかかりの少ないパドルブラシがあると便利☆
オススメヘアブラシ
最後は冷風で終わらせる
髪の毛を乾かし終わったら、最後は冷風を全体に当てるとドライヤーの熱が冷めて髪のキューティクルが閉じやすくなります。
艶感がアップしスタイルの持ちが良くなります。
また冷風を最後に当てる事で、湿っている部分が分かりやすくなり乾きムラを防ぐ事が出来ます。
乾いた状態でケア
朝起きると髪がボサボサになっていたり絡まりやすい方は、就寝前に髪を軽くまとめるのがオススメ。
お出かけ前には乾いた髪専用のヘアケア剤を使う事で、日中のパサつきを防止して1日まとまりをキープ出来ます。
上手くいかない場合の対処法
元々癖が強い方や髪の傷みが激しい場合は、
お家のケアだけだと不十分です。
サロンで癖毛改善の為の縮毛矯正やダメージケアの為にトリートメントや髪質改善を受ける事が必要です。
自宅で扱いやすくする為のベースを美容院でつくる。
サロンでのケアとホームケア、どちらかだけでなく両方が噛み合ってキレイな髪はつくられます。
まとめ
- ドライヤー前の下準備
- 洗い流さないトリートメントなどのケアアイテムの活用
- ドライヤーの風の当てる方向を意識する
- 最後まで完全に乾かす
どれも難しい事はなくポイントさえおさえれば出来てしまいます。
日々の意識を少し変えるだけで悩みが解決出来てしまうかも、是非一度お試しください^_^
それではまた♪
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