【片側だけ髪が跳ねる】その原因と対処法まとめ
こんにちは
東京の北千住の美容師
キムラタカアキ です。
縮毛矯正・ストカール・髪質改善を初めとして
髪の悩みを解消していつまでもキレイでいられるお手伝いをしております。
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日々サロンワークをしている中で、お客様からよく聞くお悩みの1つ
『髪が片側だけはねる、うまくいかない』
朝のスタイリングが上手くいかないと、モヤモヤした気分で1日過ごすことになってしまいますね。
今回の記事では
・左右同じようにスタイリングする方法
この辺りを解説していきます、ご自宅で解決できるケースと美容院での施術が必要な場合があります。
自分自身に当てはめてみてぜひ参考にしてください☆
髪が片側だけハネるのは何故?
片方は上手く収まるのに反対側は跳ねてしまう、左右でスタイリングが同じようにならない。
原因のほとんどが髪の生えている向きによるものです。
いわゆる生えぐせと言うやつですね。
前髪が分かれてしまう方や襟足が浮いてしまう方はなんとなくイメージしやすいのではないでしょうか??
主な原因の生えぐせと、その他の原因をいくつか紹介していきます。
つむじの流れ・生えグセ
髪の生えている方向はツムジの流れの影響を受けやすく、頭の場所によって髪の毛の流れが違う事がほとんどです。
大体の人は、左側はキレイに収まるけど右側がハネる。これは左右で髪が生えている向きが違うからなんですね。
特に顔周りの髪は、左がこう生えているのに対して
右側がこう生えている人が多いです。
左右で髪の毛の落ち方・収まり方が変わるので左側はキレイにまとまる、右側は跳ねてしまいます。
また、普段から髪の毛を耳にかける事が多い人はその部分にクセがついてしまいます。
このクセはなかなか頑固で元に戻すのはかなり難しいです。耳にかけない状態で綺麗にしたい人は、耳掛けは注意が必要です。
髪の長さ
肩周辺の長さの場合、首回りや肩に当たって跳ねてしまいます。
髪の毛を伸ばしていく途中で良くある、一番まとまらない長さです。
『頑張ってスタイリングしても、時間が経つといつの間にか跳ねてる!』
そんな経験した事がある方もいるのではないでしょうか?
長さが原因の場合は左右片方だけと言うよりは基本どちらも跳ねやすくなりますが、生えグセと組み合わさって
『片側はなんとか内巻きにおさまってる。反対側はめっちゃ跳ねてる』
という事が起きやすくなります。
ヘアカットの仕方
美容師さんの技術の話になってしまいますが、ただ真っ直ぐに切るにしても内側に収まりやすい切り方、外に跳ねやすい切り方があります。
特に跳ねやすい場所を考慮したカットをしてるかどうかで、スタイリングした時の収まりが変わってきます。
大きく分けると以上の原因から跳ねてしまっている事がほとんどです。
片方だけ髪がはねるのを防ぐには
原因が分かったところで、対処法をご紹介☆
基本はスタイリングの仕方が重要になりますが、クセが強い場合やどうしても上手くいかない場合は美容院での施術で髪を扱いやすくしてもらいましょう。
ハネにくい乾かし方・スタイリング
髪がキレイに収まったり、まとまる為には根元の方向や自然な立ち上がりが重要になります。
根元が起きていると内巻きに収まりやすく
根元が潰れていると跳ねやすくなります。
横の髪も同じ感じです。
髪を乾かす時に根元を起こすように風を当てながら乾かすと、毛先の方は自然と収まりやすくなります。
右側だけ跳ねてしまう場合は根元の毛流れに逆らうように乾かすと跳ねにくくなります。
(同時に根元を起こしながら、髪を軽く引っ張りながら乾かすとなお良しです)
この時に大切なのが必ず濡れた状態でする事!
髪の毛は乾く瞬間に癖がつくので、乾いた状態でいくらやっても効果がありません。
寝グセなどを直す場合もかならずしっかり濡らしてからドライヤーを当てましょう。
また、跳ねている場合に毛先だけ内巻きにしても、また直ぐに戻ってしまうので根元からしっかり直しましょう。
ヘアスタイルでまとまりやすいベースづくり
日々のスタイリングだけでは難しい場合は、美容室で悩みや要望を伝えて適切な施術を受けるのがオススメ。
毛流れや生え癖に合わせて収まりの良いようにカットをしてもらったり、パーマで髪の方向性をつくるのも有効です。
ちなみに生え癖や毛流れそのものを直すことは出来ないので、日々のお手入れのベースをつくるイメージですね。
跳ねさせるのも1つの選択肢
長さなどの問題でどうしても跳ねてしまう場合は、跳ねるスタイルにするのも1つの方法。
片側だけ跳ねているとスタイルとして成り立ちづらいですが、全体に外ハネを取り入れればデザインとしてありですね☆
まとめ
今回の記事の要点は以下の3つ
・大切なのは毛先より根元
・ドライヤーで生えグセを直してあげるのが1番有効
コテやアイロンでなんとかしようとする前に、
一度乾かし方などを見直してみてはいかがでしょうか?
いつも髪が跳ねてしまう、上手くまとまらないという方はぜひ参考にしてみて下さい☆
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それではまた♪
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