【新米ママさん必読】出産後のヘアスタイルとお悩み対策まとめ
こんにちは
東京の北千住の美容師
キムラタカアキ です。
縮毛矯正・ストカール・髪質改善を初めとして
髪の悩みを解消していつまでもキレイでいられるお手伝いをしております。
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出産前後のママさんの髪のお悩み解決
女性の人生における大きなイベントの一つ、出産。
新たな命がこの世に生まれる・新しい家族が増える、とても幸せで喜ばしい瞬間ですね。
しかしその反面、母親となる女性にとっては自分に使って来た時間を今まで通りに使えなくなる時期でもありますね。
可愛い我が子の為とは言え1人の女性としては悩ましい問題…
特にヘアケアや髪のスタイリングにかけられる時間は劇的に少なくなります。
そんな出産前後でもキレイな髪を保つ為に考えるべきポイントをご紹介します♪
髪の長さはバッサリ切るべき?長めでキープ?
まず始めに多くの方が悩むこの話題。
『しばらく美容院に行けなくなりそうだし、自分の時間が無くなるからどんな髪型が良いんだろう?』
特にレングス(長さ)に関しては短く切ってしまうか、ある程度長さを残した状態にするか。
それぞれの考え方や担当美容師さんのオススメは分かれる話題ですが、それぞれの特徴をまとめてみました。
バッサリ短くするメリット・デメリット
メリット
・シャンプー・乾かす時間やケアの時間が少なく済む
・髪色が暗くても軽い印象を出しやすい
・産後の髪の劣化の影響を受けにくい
デメリット
・スタイルの期限が短い
・寝癖がつきやすく、ついた時が大変
まずバッサリ切る場合の一番の利点は、やはり短くする分シャンプーやドライヤー、その他ヘアケアにかける時間が劇的に少なくなる所ですね。
特に出産直後の時期はドライヤーをかける時間すらもろくに取れないようですね。
と、正直思っていた時期もありましたが、お客様など出産を体験した様々な人のお話を聞くと
皆さん口を揃えて言っていたのでそれくらい自分に取れる時間は限られて来ます。
その点においてショートにすることで優位な点は大いにあります。
こちらのお客様は出産を機にガッツリと短くされました ↓ ↓ ↓
ショートスタイルにした場合、キレイな状態を保つ為にはこまめなメンテナンスが必要になって来ます。
一般的にショートやショートボブのカットの目安は1ヶ月〜1ヶ月半。
いつものように美容院に通えない場合は中途半端に伸びてしまい、逆に扱いづらい状態で何ヶ月か過ごさないとならなくなってしまいます。
また、寝癖がつきやすいので朝のスタイリングが多少なり必要となるのでその時間を上手く作れるかがポイントです。
長めをキープするメリット・デメリット
メリット
・スタイルの持ちが良い
・邪魔な時にまとめられる、縛ってごまかせる
デメリット
・シャンプーや乾かすのに時間がかかる
・髪色が暗いと重く見えやすい
こちらは逆にある程度長さを残しておく場合の特徴です。
ショートスタイルに比べて美容院に行く期間が空いてもヘアスタイルのバランスが大きく崩れる事は少ないので、まとまりの悪さは気になりにくいです。
そしてロングスタイルの最大の武器、縛れるというのが大きいです。
どうしても上手くまとまらない、スタイリングするヒマが無い。
家事や育児の時に髪が鬱陶しい。
特に赤ちゃんは周りの何にでも興味を示すので、抱っこした際にお母さんの顔周りに髪が下がっていると引っ張りたがります。
そんな時にまとめられる程度の長さがあれば安心です。
その反面、やはり長いだけあってドライヤーなどの時間はかかってしまいます。髪は濡れた状態で放置するとその分傷みやすくなってしまうのでなるべく早めに乾かす事が必須ですが、中々その時間は取れずにそのままになってしまう可能性が高いです。
また、産後は髪のパサつきや劣化が出やすい時期なのでロングの方は毛先の状態が気になるまま過ごさないとならなくなります。
どちらも一長一短、それぞれ便利なところと気をつけなければいけないポイントがあるので、長い期間で考えて美容師さんと相談するのが良いでしょう。
ヘアカラーは黒に戻した方がいい?
次はヘアカラーについてです。
美容院に行ける頻度が少なくなる時期なのでカラーをしてる人はどうしても根元の黒いところが気になってしまいます。
また、出産前後は頭皮が敏感になる事がありいつもはカラーしても染みない人がこの時期は染みる事もあるので、あまり頻繁には染めなくてもキレイな状態を保てるという点で以下の2つが最適かなと個人的には思います。
黒にはせずに暗くするのがベター
いつもよりは暗めの色で染めてもらう事が良いでしょう。
いつもと同じくらいで染めてもらうと、目が慣れているのもあっていつもと同じ時期に根元の伸びが気になってしまいます。
カラーの色味は褪色(色落ち)の少ないブラウン系の色味がおススメです。アッシュ系などの寒色系は特に色落ちは早いのでこの時期にはあまりしない方が良いでしょう。
また、この期に黒髪に戻そうかと言うご相談を受ける事があります。
そんな方は是非一度こちらをご覧ください。
↓ ↓ ↓
あまり暗い印象にしたくない場合
『あんまり暗い感じにはしたくないけど根元も気になるのも嫌だな〜』
なんてちょっとワガママなアナタはグラデーションカラー一択です。
根元付近は地毛〜地毛に近い色で染めて、毛先に向かって明るさを残せばある程度明るい雰囲気は残しつつ根元の伸びも気になりにくい。
毛先の明るさが気になって来た場合には、カラーシャンプーなどである程度対応は出来るので
美容院に頻繁に行けなくてもカラーを楽しむ事は出来ますよ♪
産前・産後の髪のトラブルの対処法
出産後に髪の毛が一気に少なくなった・髪が少なくなったりパサパサになってしまった。
この時期にはしょうがないと思っていても、実際なってしまうとどうしても気になってしまう問題です。
では何故このような事が起こってしまうのか?
その原因と対策についてまとめてみました。
産後の抜け毛や髪のパサつきは何故?
妊娠してから出産・産後までの間は女性ホルモンが通常と比べて不安定になります。
妊娠中は通常より女性ホルモンが増加しますが、出産と同時に今度は急激に減少します。
女性ホルモンは髪の毛と密接に関わっていて、
ホルモンが増加している時は髪が抜けにくかったり髪自体しっかりとしていますが、ホルモンの減少と共に髪は弱く・抜けやすい状態に変わります。
出産の前後の女性ホルモンの量の落差がそのまま髪に影響してくるので、産後の髪質の変化や
大量の抜け毛が気になってしまうのです。
これは『分娩後脱毛症』と言われていて、出産を経験する女性に訪れる症状です。
生理現象の一つなのである程度はしょうがないですが、どうしても抜け毛や抜けた状態の髪型は気になります…
次にご紹介する対策をしてみてはいかがでしょうか?
栄養と睡眠・生活習慣を整える
出産前後のこの症状はホルモンのバランスによるものなので、半年〜1年ほどで元の状態に戻ります。
あまり気にしないで自然に回復するのを待つのが一番ですが、ホルモンのバランスは髪の毛や頭皮だけでなく肌あれや体調にも関わってくるので出来る範囲で
・栄養バランスの良い食事
・質の良い睡眠
・不要なストレスを溜めない
を心がけてみてください。
便利アイテムでの対処法
一時的な抜け毛は自然と収まってきますが、新しく生えてきた短い毛はどうしても気になってしまうもの。
ある程度長さが出るまではピンピン立ってしまったり顔周りは特にどうにかしたいですね。
そんな時に用意しておくと助かるアイテムのご紹介
ヘアバンド(ヘアターバン)
最近はオシャレとして使えるヘアバンドがメチャクチャ出てます、1つ2つ持っていれば顔周りなどの気になる短い毛を隠す事も出来るし、スタイリングの時間がない時もサッとつけて出かけられますね♪
そしてこちらもおススメ
ミルボン エルジューダ ポイントケアスティック
マスカラタイプのスタイリング剤になっていて、気になるアホ毛や飛び出した毛をササッと
つけるだけで抑えてくれる優れもの。
持ち歩いて気になった時にすぐ使えるからお出かけ時にももってこいです。
以上のアイテムを揃えておくと、スタイリングやケアに時間が掛けられなくても産後期のお悩みは解決できます。
一時的な症状とは言え、ふと鏡を見た時に悲しくなったりお出かけする時に周りの目が気になってしまう、そんな不要なストレスを溜めないように準備しておくと良いですね♩
まとめ
出産前後のヘアスタイルについてのポイントをまとめてみましたが、実際に出産を経験したお客様とのやりとりなどをふまえると、ある程度まとめられる長さを残す方が多いかな〜と言った印象です。
『ドライヤーは大変だけど縛れるのが助かった』
と言った声もよく聞きます。
また、出産前にパーマをかけておくとスタイルの持ちも良くなり縛っただけでもそれなりにキレイに見えるのでおススメさせていただく事が多いです♪
出産前後のヘアスタイルは後回しになりがちですが、そんな中でもキレイでいられるように・オシャレに見えるヘアスタイルを保つ参考にしてみて下さい^_^
それではまた♪
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